10月17日：今週の市場の見方からの銘柄記録

☆1959九電工は良く書きますが、株価が低迷していて反発が鈍そうに見えますよね。しかし、データセンターや外国企業の九州進出など、今後の必要性は増しています。ですから、こうした下の堅い押し目は狙いたいと思いますし、同社は比較的仕手性も高いので、抜け出したら買い難くなるんですよね。現預金も多いから使い方にも興味ありますよね。

☆7701島津製作所は過去からどのようなテーマになっても「関連銘柄」としてあげられる特許の多い企業。しかし、色々なテーマで買われてしまうから、一回の上げ幅が小さいという時代がありました。ただ、現在は総合力を評価されるし、防衛関連各社やバイオ関連としても割安になっていますし、X選診断装置や半導体製造装置搭載のポンプなどの進展からここは要注意だと考えています。

☆9889JBCCホールはITサービスの大手で設計、開発、運用を得意とする企業。超高速開発の遅延から上期は期待にかなわないが、下期には回復の模様。クラウドやセキュリティーが伸びてきているし、既存客のシステム更新など収益が完全復調してきます。来期数字も視野に入る中間決算だけにここで少し打診してみたいですね。

☆7751キヤノンの株価が揉み合っていますが、カメラの印象が強いのですが最近は半で応対露光装置や監視カメラなどが伸びて、収入の流れが変化してきています。もちろんカメラの売れ行きも順調になってきていますが、内視鏡などにも進出していますし、こういう大手が新しい収入源を作ると、株価が居所が変わることがあり、この市場が大きく伸びるならばその例に入る気がしますよね。