外資のいないところ(10/24朝の講義)
今日の市場で怖いのは時間外の先物の数字に対して、どこまで売ってくるのかという事。少し先物と現物の差が詰まってきたから、外資の売りも日程から限られると思うのですが、それでも昨日の後場寄りの様にいきなり売ってくるから、外資は日本株を相当売る感じです。日本の投資主体別動向が分かるまで一週間もかかるので、機械化や株式移動もなくなって簡素化されているのに、その遅さは昭和の時と変わりません。先週の動向で「外資が売っている」と夕方ぐらいから言い出して、今週も売っているから、選挙終わった来週辺りも激しく報道するでしょう。
野田さんが総理大臣されている頃、経済がにっちもさっちもいかなくなって、株価が13日だったか連続で下がったことがあります。そこを彷彿させているのか、選挙で保守が負けたらというイメージで外資は売って来たんでしょうかね。というか、AIでやっているから、どういう結果になっても、「叩き売る」という風に感じているんでしょうか?あの時は翌年のアベノミクスから倍返しの展開になったんですが、今回はそういう展開がないし、どこで切り返すかは不明ですよね。
です、第一党が自民党ならば大きな変化はないと自分は思うのでして、そういう判断は純粋な投資ならば判ると思うんです。保守が野党になって海外の伸びが凄いファーストリテーリングに変化があるのかという感じで、個別を見る動きも少し付いてきたから、自分は「外資が持っていないタイプの株式」を考えて行きます。
8894レボリューション、4588オンコリス、9439エム・エイチ