企業の業績や経済の流れは良好だから、金利ダウンを織込みすぎた米国株は足踏で良いんですよね。しかも今日は個別決算の流れで、引け後のテスラなんてのは10％プラスの状況。一方の日本株は多分「ブラックマンデー」を狙っている、または、意識付けさせようとしていますから、今日も始まってからが難しく、想定以上に叩き込む可能性があります。

この流れというのは、先ずは石破氏の不人気もありますし、自民党の議席数が激減するから、政権交代は無いが色々と難しくなるという見方があります。これが過去も改善しなくて、自民党は下野していったのですが、その当時の野党は自民から分裂して時のメンバーが活躍していて、まとまりや折合いが出来ました。

それに比べたらあの少数でも揉めている状況で、維新が間ついて伸びても、結局は保守と結べるタイプだったりします。ですから、経済政策や大きな税制は参議院選挙までは変わらないという事になります。そう考えたら、外資が思うほど悪くはなりにくいのですが、とにかく売って来ます。ですから時間外の夜間より、実際の日本時間で売りが出るんですから、”円売り”と”株売り”が同時なんですよね。

二デックが為替差損を出しています。それって今の為替レートならば埋まっていますから、そういうのを買うとか市場は普通に考えるんですが、外資が週末まで売り叩きながら来るとしたら、今日は全体の下落がどうなるかを見なくてはなりません。昨日もあったんですが、朝大きく売るか、皆が安心した後場寄りからいきなり売って来ますので、買いの手が触れないし、早く回転しておかなくてはという流れになっています。

しかし、ブラックマンデー狙うなら狙っても良いですが、自分は今日は外資が持っていないタイプの株式を売買するとしても、明日は好業績の有名企業は狙います。ブラマンならそこで大きな勝負できるから打診ですよね。