ほんとかなぁ(10/31朝の講義)

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ちょっと難しい動きになってきました。買い戻しは一巡したが、そもそもの売りが企業実体よりも売り崩しと政局だけに、アドバンテストや日立の決算を見たら、個々では下げにくいという実体があります。だから非常に難しいのであって、昨日の引け前は、通常は今日は押すという雰囲気がありました。しかし、最後にアドバンテストの数字から急反転となるわけで、夕場も日経平均は非常に高かったです。

インテルなども結局は個別の動きになってきていますし、こういうのは悪くはないが、先物党にとってはきつい局面ですよね。そして、個別もスッキリ抜ける主力に対して、材料株は上がるが組みしにくいというか、やってくれたら上がるんですが、それを「上げますから」と言ってくれる人はいないし、売ろうか持とうか迷いながらの動きになります。

要するに、この市場は資金が余ってきているが、米国大統領選挙や連休、雇用統計などの不安要因が多く、結果的に気にしないというケースがあるとしても、気にしない相場にはならないです。首班指名でもまだ野党の目もあるんですからね。本当にトランプさんは有利なのかも疑問があるところです。

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