銘柄記録11月19日:今日の市場の見方

『全方位投資マスタークラス』
2025年、2ヵ月集中講座を開講します!
詳細は「講座案内」をご覧ください。

11月19日:今日の市場の見方からの銘柄記録

☆5406神戸製鋼所は他社の鉄鋼企業と比べて意外に幅広い部分があり、複合鉄鋼企業と言われています。過去から子会社が多く商社や化学部門など行っており、意外に特許なども多く、建機や産業機械なども有名ですが、電力関連として名高いのです。自動車向けが落ち込んだことから同社含めて鉄鋼業は苦しいが、ここにきて産業用機械が大きく伸び始め、先の発表で機械受注が大きく伸びていたが、不景気を乗り越えるためのコストカットを資金が多い間に行うという考え方である。

☆1802大林組はゼネコン大手の一角で天満に本社があった企業。東京本社となっても同社の地盤は関西が多く、首都圏の大型建設と土木もありながら、関西万博に付随する大阪再開あh津などでも力を発揮しており、大幅な収益増は同業他社が短期内の決算の反応に対して、長く価格を維持している。アジアで次世代建設の研究や好採算に徹する経営で乗り切っています。

☆8938グローム・ホールは医療法人の経営支援・運営指導を行う医療事業を展開。前期は契約病床数が減少し大きく落ち込み市場の信用は失いました。今期は信頼もついてきて病床も増加しました。収益面では買収した医療機器卸がフル寄与、ツーリズムも順調な展開になっています。ホスピス開業費など負担ですがコストカットと効率でカバー、株価も切り上げてきています。内需型・経営努力型の企業。

☆2327日鉄ソリューションズは「物言う株主」3Dインベストメントの持ち株がジワリ上昇中。最近のIT業界はTOB、MBOといった話題が多いのであり、同社は業務依存度は20%程度であるが日本製鉄系のSIです。同社は現在も60%以上の株主であり、物言う株主などがハードル上げてきても耐えられる。しかし、それが正しい案件であった場合はセブン&アイのような後ろ向きのMBOではなく、企業効率からくる考え方もあるかもしれない。現預金も多い、こうした外資に狙われている優良技術企業は手を出しておきたい。