銘柄記録12月13日:今日の市場の見方
12/13備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
6232 ACSLはドローンを手掛ける企業。同社は米国での販売権を持っており、先日話題になった「米国議会が中国製ドローンの使用禁止を検討」というニュースにも関連があります。特に軍事用途では、生産国が操作に干渉するリスクを避けるため、中国製品の使用を制限するのは当然の流れといえます。日本においても自衛隊が中国製ドローンを使用するのは問題があると考えられます。同社には、こうした動きを追い風にした成長が期待されます。
9685 KYOCOMホールディングスは公共向けシステム開発を得意とする企業で、アナリスト間でもその強みが評価されています。アウトソーシングの強化でコスト削減を図りつつ、収益は微減に留まっています。ケーブル盗難被害で一時停止していた太陽光発電事業も回復基調にあり、下期の売上高は堅調な水準が期待されます。また、レンタカー事業もインバウンド需要で好調に推移しており、今後の成長が注目されます。
9514 エフオンはバイオマス発電を中心とした省エネ支援企業。燃料チップの単価が安定してきたことが収益押し上げの要因になる可能性があります。また、輸送を船舶から陸上に切り替えることで、以前は負担となっていたレート上昇の影響を軽減。これが収益回復の背景です。バイオマス発電は政府の重点課題にも挙がっており、将来性に注目が集まります。
4345 シーティーエスは建設ICT分野の専門企業で、現場のIT化や測量・計測機器を全国展開しています。建設業界での知名度が高く、インフラのIT化が進む現状では重要な役割を担っています。特に、建設現場でのITインフラ需要が増加している点が同社の成長を後押ししています。これからも幅広い分野で同社の技術が活躍する場面が増えていくでしょう。