情報が少ない(2/3大引けの講義)

「3日の日経平均株価は前週末比1052.40円(-2.66%)安の3万8520.09円と4日ぶり反落し取引を終了。東証プライムの値下がり銘柄の割合は80%を超えた。」

現状のニュースを見る限り、”情状酌量の余地なし” という感じで進んでいますが、なぜマスコミがこの件を終日大きく取り上げなかったのかが疑問です。実は、今晩カナダと米国の電話会談が予定されている んですよね。もちろん、これで一気に進展があるとは思いませんが、”何か糸口があるかもしれない” という視点のニュースがあってもいいはず。でも、実際にはそんな報道はなく、各国の関税データや、過去のトランプ政権時の影響を試算する記事ばかり でした。

要するに、土日に準備していた記事を中心に流したかったという意図も感じますし、「意図的に流さなかった」という印象すらありますよね。自分の見立てでは、朝の売買は先物の買戻しが中心 だったように見えたので、外資系の動きがあったと考えています。ただ、日本では東証の”お計らい” で、来週の木曜まで主体別動向は分からない ため、実際にどの主体が動いたのかは不透明です。

前場では買戻しが入ったものの、後場では自由にさせた動きになり、その間にメディアが計算したような “嫌な記事” をひたすら流していた。ここで、朝の段階で少しだけ流れていた「電話会談」の一言がもっとクローズアップされていたら、結果はともかく市場の動きは変わったかもしれません。実際、大引けでの跳ね上がりや、引け後のCFDの動きを見ていると、なんとなく “やられた感” があります。

もちろん、交渉が決裂して泥仕合になる可能性もありますが、それにしても 「ネガティブな記事」と「ポジティブな記事」の比重が明らかに偏っていた ような気がします。まあ、何もなければそれでいいんですが、最近 メディアの報道をそのまま信用できなくなってきていますよね。

4551鳥居薬品、6988日東電工、4005住友化学