やっぱりです。(2/4朝の講義)
「3日の日経平均は-1053円の3万8520円となり、4営業日ぶり反落。NY株式市場ではダウ平均が続落。ただ、一時665ドル安まで急落していたものの、下げ幅を急速に縮小した。」
昨日の夕方、自分は「やられた感」と書きましたが、Liveでも何度か話したように、「なぜ電話会談を取り上げないのか」という部分が問題でした。今朝のニュースではトランプ氏とカナダ・メキシコの交渉についての報道が増えていますが、昨日はこの話題があるにもかかわらず、メディアは触れず、代わりに「25%の関税が導入された場合の影響」「日本は大丈夫なのか」といった記事ばかりを流していました。
ネットではそうした記事がニュースとして拡散されますが、実際には決定的なのは首脳会談 であり、そこが本質的に重要な部分だというのは分かるはずですよね。だからこそ、昨日の下落も「買いの可能性がある」としていました。ただ、もちろん会談の結果が悪ければ話は別なので、断定はできません。しかし、トランプ氏はいつもギリギリのところまで圧力をかけ、その後、相手の反応を見て関税を緩めたり強めたりする手法を取っています。この会談が市場にとって重要なポイントだった以上、昨日の日本株も本来は上げ下げの強弱があったはずなんですよね。
結局のところ、「やっぱりやられたのか」という展開ですが、日本人投資家の弱点がはっきりと見えた相場でもありました。昨日はある程度、冷静に判断できる場面でしたが、関係のある銘柄は仕方ないにしても、全く関係のない銘柄まで投げ売りする人が多かったのが情けない。
問題は、昨日の後場で売り込まれた材料株 です。こういう動きでシコってしまうと、しばらくは上がりにくくなりますし、主力株の中でも売り込まれた一部の銘柄は、短期的には戻りにくい展開が予想されます。昨日の先物の動きでも、「ああ、買い戻しが入っているな」と見えたはず。くだらない仕掛けにモロに引っかかるのが日本人投資家ですね。
6501日立、9022JR東海、4005住友化学