2月4日:今日の市場の見方
「市場の混乱とメディアの切り取り報道」
上手く外資にやられましたが、本当にメディアの切り抜きと偏った記事の流し方はどうにかならないんですかね。TVではフジテレビの問題に話題が移っているのに、いまだに「中居君」関連の話を引っ張り続けるし、引退すればいいなんてひどい書き込みまで見かける。週刊誌が記事を訂正した以上、今回の件はフジテレビの社内改革や損害賠償の問題に過ぎないはずなのに、なぜか他の芸能人まで巻き込んで広がっていく。示談でここまで書かれるのはやり過ぎですよね。
これと同じようなことが今の市場にも起こっています。切り取られた情報が拡大解釈され、拡散している人たちは「正しい記事」と信じ込んでしまっているんですよね。
トランプ氏の25%関税は確かに無謀で、当該国の経済や輸出依存度を考えれば大きな打撃になる。ドル高によって輸入価格が上がる上、相手国が報復関税をかければさらにコストは上昇する。メキシコやカナダの例がよく挙げられていますが、当然、他の国にも影響は及ぶ。だからこそ、米国が強気に交渉を進められる一方で、各国は商業圏を変えていくしかない状況になるんですよね。
交渉の時間は確保されているし、そのための重要な会談があったはずなのに、メディアは朝の一瞬だけ流して、それ以降は沈黙。誰が考えてもこの会談が最も重要なニュースなのに、株式市場は下げに巻き込まれ、外資はその間にしっかり買い戻してくる。そして今朝のニュースは「会談の行方」一色。メキシコに至っては、すでに交渉が先延ばしになっています。
結局のところ、ニュースは自分でしっかり見て判断しないと駄目ですね。