上値は重いかな?(2/5朝の講義)
「4日の日経平均は前日までの下落幅が-1053円と売り地合いだったが、+278円の3万8798円となり反発。NY株式市場でダウ平均は小幅反発。」
通常、昨日のように意外高で始まった場合、そのまま押し切る展開になりやすいのですが、中国への関税は「掛けるが、話し合いの余地あり」となったため、そこまで大きく下がる要因はなかったはず。AIアルゴが炸裂しましたが、通常なら一時的な動きで、すぐに反転するものです。にもかかわらず、過剰反応が修復されないのは、市場の信用性の低さを物語っています。
今日も同じような雰囲気が続くならば、朝は上がっても伸びは限定的と考えるのが普通でしょう。決算が悪い銘柄はやはり不利になる展開が予想されます。ただ、それでも強くなる場面が出ると、空売りが増え、溜まった売り玉が市場を押し上げる流れになるのでしょう。買い手不在の中、AIが強引に動いても、買い戻しを誘発する時間は十分にあるのが今の相場です。
特に不思議なのは、渦中の半導体関連。大きく下がっても翌日には戻るケースが多いのに、内需業績株は買われる場面がほとんどないこと。日銀は「ベア(賃上げ)が進めば消費が伸びる」と見ていますが、実際には投資家の益出しがその分野に向かっており、消極的な動きが続いています。本来なら、安定した内需に目を向けるべき局面のはずですが、運用者は「利益が限定的」と判断しているようですね。
しかし、自分は慎重なタイプなので、そういう内需株を狙っていこうと思います。
9022JR東海、4551鳥居薬品、3962チェンジ