物色の発想(2/6お昼の講義)
円高が急速に進んだ影響で、朝は強かった自動車株が失速。トヨタの決算内容は理解できますが、為替レートを152円に設定しているのに、今日の為替水準では買いづらい のは当然ですよね。それでも朝はしっかりしていましたし、日産もあのようなニュースがあったのに買われていました。パナソニックにしても、市場の判断が少しおかしいように感じます。順調な流れならば、疲れたテック株が為替の影響で動きにくくなり、その分、内需の好業績株が動き出すのが理想 なんですが、そうなっていないのが現状です。
スタートで足並みが乱れたために、売りが決まりやすい展開に。市場では「トランプ氏が日本を最初から目の敵にするわけではない」との判断があったとも言われていますが、それならばもう少し慎重な動きになるはず。もし本当にそう考えるならば、先物市場からの買いが先行するのが普通ですが、今日はむしろ現物の方が強く、先物の動きは鈍かったのが気になります。
何があったのか分かりませんが、明日の米雇用統計や来週火曜日の祝日を考えると、買いの動きが鈍る可能性が高く、「今のうちに売っておこう」という動きが出やすい展開になっています。こうした状況では市場マインドがなかなか改善しないように誘導されている 感じもしますよね。
実際には、売り方主導の流れが続いていますが、もしこれが覆るなら面白い展開になるかもしれません。ただし、今の流れを見る限り、後場には個別株への売り叩きがあるかもしれません。慎重に見極めていきたいきます。
4551鳥居薬品、7711助川電気、1911住友林業