メディアとの連携(2/10朝の講義)
寒い日が続いていますが、日差しは明るく、少しずつ春の雰囲気が出てきましたね。ただ、もう2月も3週目に入り、自分が年々衰えていくのを感じるこの頃です。特に、今の市場を見ていると、考えすぎずに「現実を読む感性」が求められる場面が多いですね。ただ、最近は切り取り記事が横行していて、正確な情報が伝わりにくくなっているのも問題だと感じます。
石破さんの米国訪問は、想定以上にうまく対応していた印象ですね。もちろん、ラッキーな面もあったでしょうが、天然のボケ味が良い方向に作用したとも思います。記者からの答えにくい質問にも、意外と上手く返していましたし、腹が据わっているのか、それとも単に気づいていないだけなのか……。どちらにせよ、しっかりと対応していたのは評価できます。
野党の野田党首も「細かい詰めは後日としても成功」と評価していました。とはいえ、これは野田さんだから言えることで、他の野党議員なら「へつらいすぎ」と批判していたかもしれません。石破さんは連携があまり得意ではない印象もありますし、今後の動き次第でしょうね。
今日は関税問題の影響で下がる可能性が高いでしょう。休み前に発表された関税なら織り込まれているかもしれませんが、一律で関税がプラスされる場合は少し状況が変わってきます。日本は工業品の関税を撤廃している部分が多いので影響は限定的とも言えますが、AIアルゴリズムが無駄に反応してしまう可能性が高いですね。その結果、苦労していた売り方が一気に助かるかもしれません。
ただ、ここで気になるのは、メディアが「関税の一律適用が10日か11日にも発表される」と強調し始めている点です。本来は互恵関税のはずですが、話が替えられているようにも感じます。さらに、10日ごろに予定されていた米中の交渉についても、急に違う話題がメディアに取り上げられ始めています。どうも売り方とメディアがうまく連携している気がしますね。
市場は短期的な動きに振り回されやすい状況ですが、本質的な部分を見極めることが重要になってきます。特に、関税問題の影響はある程度織り込まれている可能性が高い一方で、売り方の仕掛けが入るタイミングも慎重に見ていく必要があります。いずれにせよ、今日の市場は慎重に動くべき場面になりそうですね。
6330東洋エンジ、6232ACSL、6988日東電工