世界的な秩序の乱れ(3/19朝の講義)

「18日の日経平均は+448円の3万7845円となり、3日続伸しました。一方、NY株式市場ではダウ平均が反落し、この2日間のリバウンドが一服した形です。」

トランプさんだけが原因ではないのでしょうが、世界がぐちゃぐちゃになりつつあるような気がします。秩序の水準や判断基準がおかしくなり、何か本当に乱れ始めた気がしますよね。選挙の影響で石破さんへの追及も甘くなり、忖度や作戦というよりも、なんだか変な感じがします。

世界的な秩序が乱れると、混乱に乗じて富を得ようとする人が増えるものですが、この市場にはそういった動きが見当たりません。というか、上がっても気力が無く、特に儲かる気がしないんですよね。上がるなら、何か大きなニュースがきっかけという感じで、バブル後のような気色悪さを感じてしまいます。

米国の状況が不安定になってきているのも、国民のために行われている政治が、最近ではそうでもなくなっていることが影響していると思います。関税の影響で、ワインなどの輸入がしにくくなり、輸出も難しくなっています。これにより、裏ルートでの取引が増えてきています。ふるさと納税においても、ポイント業者では通用しなくなり、製品がその産地でないという状況も出てきているようです。

この市場においては、本質を再度見直す必要性が出てきたと感じます。

6232ACSL、8101クレオス、6501日立