銘柄記録4月9日:今日の市場の見方
4/9備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
141AトライアルHDは、九州地盤のディスカウントストアです。不景気が進行する中で、こういった企業は輸入でも有利に働く可能性があり、その点では強みがあると考えられます。先日、ドン・キホーテの会社についても触れましたが、消費の減速が予想される中でも、給与が上昇すれば、買うものは買うという状況では、ディスカウント企業が有利になると思います。
7545西松屋は円高局面でも有利な立場にあり、内需型の企業としても注目しやすい銘柄です。この急落相場以前から株価は下落していましたが、この局面では反転が期待されます。事業の収益自体は足踏みしていますが、人件費や商品コストの上昇を考慮すれば順調に進んでおり、株価が割安すぎると感じています。ここに来て上昇したものの、鈍く見えるかもしれませんが、再評価が必要な銘柄だと考えています。
6232ACSLは米国での販路確保の話があったため急騰しましたが、今回の下落で大きな影響を受けました。現在、黒字転換したかもしれませんが、評価は難しいところです。ただし、ドローン関連の需要が高まっており、防衛関連の一角として注目する向きもあります。昨日も強い買いが入っていたため、今日さらに押し目が来た場合には面白いかもしれません。
6489前澤工業は、上下水道のやり替えに関する進捗状況が気になるところです。あれだけの事故が起きた後、関税問題にかまけてどこまで進んでいるのか疑問が残ります。しかし、やらなければならない仕事であることは確かで、今後は人災を防ぐためにも必要な対応が求められるでしょう。昨日は株価が上がったものの、その後急落したため、押し目買いを検討する価値はあるものの、短期的な投資ではないと感じています。