銘柄記録4月11日:今日の市場の見方

4/11備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

4588オンコリスバイオは腫瘍溶解ウイルスOBP-301の特許に関して、豊方法に対する養蜂特許を受領し、注目を集めました。しかし、先買いが過剰だったため急落しました。不当性を感じた投資家が多く、大商いの後、今回の大きな下落が起きたという印象です。現在、ようやく落ち着き始めています。バイオ株は関税の影響とは少し違うため、見直しの買いが入る可能性もあると考えています。

5816オーナンバはワイヤーハーネスを手掛ける企業で、自動車向けが回復していたものの、関税問題の影響で大きく下落しました。また、本社売却などによる利益の減少もあり、決算が見えにくくなっています。しかし、必需品である自動車部品が優遇されることが期待でき、同社の成長が産業用に特化していることから、割安として見ても良いかもしれません。PERは約6倍、PBRは0.39倍です。

7898ウッドワンは北米への木材輸出を行っている企業です。関税の影響はありますが、トランプ大統領は不動産市場に関連するため、住宅建材は意外に柔軟に扱われる可能性があります。また、ロサンゼルスの山火事からの影響もあり、住宅優遇税の話も出ています。木材不足を避けたいという動きがあるため、同社にとっては利益が出やすい状況が続くかもしれません。

296A令和アカウンティングは会計・教育支援やM&A支援を行っている企業です。人件費や採用費が高騰していたものの、収益でカバーしており、システム開発にも力を入れています。サブスクリプション型の会計コンサルティングも順調で、新たに固定資産台帳作成システムツールも投入しました。これにより、会計ソフト業界が新たな産業として広がりを見せていることが分かります。