4/17備忘録：銘柄まとめ（推奨ではありません）

4615 神東塗料は長い低迷からようやく浮上した神東塗料ですが、大株主が住友化学から大日本塗料に変わり、その後増資を行って設備投資を進めています。塗料メーカーとして、電気機材や建材向けの需要に左右されることがありますが、コストカットや人員削減などの努力が実を結び、徐々に回復しています。親子上場とも言える状況の中で、今後少し売られることがあれば、買いのチャンスになるかもしれません。

4382 HEROZは、AI技術に強みを持つ企業。市場予測などを得意としており、将棋のゲームアプリで注目されています。法人向けのAIサービスが好調で、過去ののれん特損も解消され、業績は好転しています。会計上の課題は残りますが、実績が着実に積み上がってきており、今後の技術革新が進む中で注目したい企業です。

2303 ドーンは地理システムの開発・販売を行う。防災分野でも活躍しており、以前紹介した企業です。最近の下落で大きく値を消しましたが、消防署向けの「NET119」システムからの安定した収入が見込まれており、連続増配を予定しています。公共のAI化が進む中、古い体質を持つ公共分野での需要が高いため、今後の成長に期待できる企業です。

4320 CEホールディングスは電子カルテを自社開発している。中小企業への営業が強く、特に中小病院がコスト削減を進める中で需要が増加しています。AI技術の進展と他システムとの同期が求められ、この分野の需要が強いため、収益回復が期待される企業です。逆張り投資向きの銘柄として注目しています。