売上高はしっかり(5/29朝の講義)
「28日の日経平均は-2円の37,722円となり、4営業日ぶりに反落。米国株式市場は反落。ダウ平均は244.95ドル安の42,098.70ドル、ナスダックは98.22ポイント安の19,100.94で取引を終了しました。」
エヌビディアは引け後に2月~4月期の決算を発表しましたが、1株利益、売上高ともに予想を上回る結果となりました。売上高はコンセンサスを超えましたが、利益は予想には届きませんでした。ただ、売上高がしっかりした数字であれば良いと思っていたので、私は満足しています。ですが、市場の中ではその解釈に幅があり、駆け込み需要ありきで見てきた場合、良い決算とは言えないという声もあります。
また、小泉大臣への野党の追及を見ていると、言い始めたらキリがないと感じることがよくあります。米国対策を政府がしようとしても文句を言う人がいるし、当面高い価格が続く理由として供給不足が挙げられていますが、供給を始めれば元々の生産者の問題が再浮上します。最初に自民党が話したことが、逆に再提案されるというのも皮肉ですよね。
そう言えば、家でもよく言うのですが、「言い始めたらキリがない」んです。今、自分がしたいことを実行している中で、経済が正常であることさえ確認できれば良いと思っています。株価が急騰しなくても構いません。経済がスムーズに進んでいれば、特に問題はないと思っています。もちろん、今後厳しい関税の話も出てくるでしょうが、それはその時に見ていくしかないと考えています。
このように、一山越えてきた市場が底堅く推移してくれたら、それで十分です。昨日下がった株式が挽回できるような展開になれば、ちょっと面白い物色が期待できると思います。まずは市場がどう反応するかという点が大事ですね。
3524日東製網、6792富士通、2929ファーマフーズ