こういった時期には、一定の会談が良化している時に起きるインサイド的な要因が強いことが多いと感じています。特にトランプ政権や植田総裁の時期には、こうした動きが起きやすいと思います。空売りが多かったアドバンテストなどの動きが変わってきましたし、買い戻しの要素が最後までおかしかったですよね。だから、何かが前進したインサイド的な部分として市場は捉えたのでしょう。

ただ、それはあくまで憶測であって、「そう感じてしまう」ということです。悪い要素と良い要素が拮抗しているときに、動きによって判断してしまうことが多いですよね。とはいえ、自分としては、前倒しで受注が多かった第一四半期に対し、品薄から来る多くの物が上昇していて、期待も高いのですが、その後関税問題が決まったら、シリコンサイクルによる下落があると考えています。

弱いから下がるのではなく、市況産業は難しいと思っていますので、何を買うべきか再度考えたいと思っています。デイトレなら問題なく半導体関連を取り入れるのは仕方がないですが、視線を半年後に向けた時には、何が安定して成長しているかを考えておきたいですね。

まあ、後ろ向きな考え方をする性格なので、ついそう考えてしまうんですよね。

7564ワークマン、3133海帆、3197すかいらーく