昨日と同じ話(6/19大引けの講義)

話の多くは昨日と同じですが、終わり方は真逆の雰囲気でした。イランとイスラエルの問題があり、G7を急いで帰ったトランプ大統領が「無条件降伏」と書いたことで、流れが緊迫感を持ちましたが、昨日はそのような状態でも反転していますし、ミサイルが打ち込まれた時には日経平均が38200円近くでした。それに比べて、今はかなり高い位置にありますよね。

それまでは誕生日だとか、日米交渉の話が多かったですが、G7での会話を通じて難しさが表面化し、それが急騰となった昨日と、今日の反応の違いが気になります。不安要因のある上昇は怖いと話しましたが、需給の側面が重要だという説明があり、そうした流れは今日のような場面で「下がるものはずっと下がる」という状況に繋がります。

自分はペースを乱さずに来ましたが、それでも気になる部分があり、材料株に資金が回らなくなった昨日あたりから嫌な雰囲気を感じていました。そうした展開だからこそ、トランプ政策が暗礁に乗り上げたことが、落としどころが不明なだけに鬱陶しく感じます。この政策が一定の成果で終わらないと、自分は非常に嫌な気持ちになります。

上がっても下がっても、恣意的な市場の後は嫌な気分になりますよね。

7564ワークマン、3197すかいらーく、3133海帆