銘柄記録6月19日:今日の市場の見方
6/19備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
7776セルシードは先日も紹介したように、細胞シート培養皿を使った細胞加工受託と再生医療開発を柱にしている会社です。先日お伝えした通り、多摩北部医療センターが製造を受託した「食道再生上皮シート」を使った食道狭窄治療が、世界初の試みとして注目されています。このような取り組みは一過性で終わるものではないと感じています。市場の動きが腕力型になっている部分もありますが、変化の要因も見込めるため、押し目があれば拾いたい銘柄です。
1803清水建設は大手ゼネコンで、受注時から採算をしっかり考慮した動きをしています。人手不足を考慮し、効率的に進めるためにIT技術を活用しています。日本道路をTOB(株式公開買付け)したことから、冷感アスファルトの工事なども進んでおり、インフラ工事でも共働効果が出てきています。また、グリーンエネルギー関連としても注目されています。
4813ACCESSは、北米拠点のネットワーク事業を展開している企業で、IoTデバイスや車載プラットフォームを手がけています。米国子会社による不適切な売上計上が問題となったこともありましたが、先日の総務省が光ファイバー機器を制御する汎用の基本ソフトの官民共同売り込みの話で、株価が動き始めています。動きが本格化すれば、今期の数字の挽回が評価される可能性があります。
6837京写は最近発表した好決算で少し動きがありましたが、評価が低いと感じています。決算発表の遅延が影響しているかもしれませんが、営業利益は+18%でコンセンサス以下でした。ただ、13億円の予想が12.8億円だったため、今期予想の16億円を踏まえると、実際にはもう少し上の水準にあると考えています。PER6.78倍、PBR0.55倍という低い評価を受けており、片面プリント配板の復調が見込まれるため、今後の成長に期待が持てます。