6/22備忘録：銘柄まとめ（推奨ではありません）

3076あいHDは、監視カメラやレコーダーをはじめとしたセキュリティシステム機器の開発・販売を行う企業で、導入からアフターフォローまで一貫したサービスを提供しています。さらに、ICカード等のカード発行システム機器やカッティングマシン、計測機器なども取り扱い、多彩な事業を展開しています。地味ではありますが、好決算を出しており、6月配当銘柄として注目されています。予想配当利回りは2％以上で、こういった銘柄を長期投資の対象として検討するのも良いかもしれません。

8227しまむらは、低価格で実用的な衣服を販売する企業です。今年の夏の高温で冷感型衣服が好調に売れており、これから決算発表を迎える予定です。こうした企業は好決算を発表した後、株価が上昇することが多く、現在株価が低迷しているため、面白い展開になる可能性があります。決算前に株価が上がれば、売却を考えても良いですが、基本的には逆張りタイプの銘柄として注目しています。サマーストックなども影響し、想定以上の動きになる可能性もあります。

8267イオンは、日本国内の総合小売業の大手で、「イオンリテール」や「ウエルシア」、「キャンドゥ」、「イオンモール」などを展開しています。インバウンド需要が回復すれば、売上げの上昇が見込まれる企業です。特に、「トップバリュ」を中心に節約志向の強い消費者の支持を得ており、5月の既存店売上高は前年を上回る3.1％の増加を記録しました。決算発表前であるため、逆張りで仕込みを考えたい株式です。

4360マナックケミカルは、臭素化合物を受託製造する企業で、半導体向けの需要は好調ですが、海外での成長が弱く、株価は低迷しています。ヨウ素化合物を扱っているため、現在の地合いではやや下落に備える必要があります。日経平均の上げ下げに左右されがちな銘柄ではありますが、核関連銘柄として注目しておき、来期以降に浮上する可能性がある銘柄として押さえておくことが重要です。