デジタルヘッジの買い(6/26お昼の講義)

「26日前引けの日経平均株価は3日続伸。前日比407.78円高の3万9349.85円で前場の取引を終了。」

株式保有している銘柄の繋ぎ買いが多いため、なかなか下がらないですね。デジタルヘッジが機械的に動き、AIが短期トレードをすることで、株価が下がりにくくなっています。そうした時に、二番手や三番手が非常に強くなり、個人投資家が少し安心してしまうことがあるので、逆に怖いと感じます。強さを感じるのは、需給のバランスがかなり影響しているからだと実感します。この流れを見ていると、もう一段上があるような気がしてきます。

しかし、私はそうは考えず、資産を守るための策を講じました。この調子なら来週の半ばまでは問題ないかもしれませんが、個別株は読めないので、売りつなぎを中心に動いています。読めない相場では、機械的に資産を守る方が賢明だと思っているので、私のようなスタンスに従うのは避けた方が良いです。

食品や建設株が強くなってきたのは、下げ過ぎが目立ってきたからですが、半導体はあまりにも激しく動いているため、買いづらい状況です。一方で、二番手や三番手の株は足元が不安定で、関税に関わりやすいものが多いため、安いとはいえ物色しにくいと感じます。関税問題がうまく解決すれば良いのですが、都合よくそうなるとは思えません。

私は堅実に行くつもりです。

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