再猶予(6/27朝の講義)

「26日の日経平均は+642円の3万9584円となり、3日続伸。米国株式市場は上昇。ダウ平均は404.41ドル高の43386.84ドル、ナスダックは194.36ポイント高の20167.91で取引を終了した。」

強さと経済のサイクルが回復を促し、汎用品の需要が戻ったことで、新たな物色が始まれば強くなると見ています。しかし、それがいつ実現するかは分かりませんし、半導体自体はすでに買いにくい位置に来ていると思っています。為替の影響も加われば、少し危険だと感じています。そんな中で、関税の再延長の話が浮上し、トランプ氏との相性の悪さが目立っています。

今の流れが続けば、売り方が多く、昨年7月の高値と似たようなケースになりそうです。高値に達するというよりは、底まで上がってしまうような展開です。売り方がSQに向かって動けば、リバランスや配当還流と合わせて、何でも濃い動きになりそうです。

とはいえ、私は自分のペースで進むしかありません。好決算と内需型システム系を中心に、少しずつ回復してきた小売などを見て、上昇を期待しています。こういったタイプの投資をしていくしかないと思っています。

相互関税 一時停止の措置“期限を延長する可能性” 米報道官:NHKWEB

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