6/27備忘録：銘柄まとめ（推奨ではありません）

3076 あいホールディングは配当落ちの影響で、週末には権利取りの売りが出る可能性があると思います。特益を含めてPERはおおよそ5倍程度で、今後の収益は減少する見込みですが、防犯カメラ市場は今後さらに需要が高まると予測されます。また、岩崎通信を買収したことで、技術力も高く、のれん代が影響するものの、耐震診断などの地味ながらも必要な分野を手掛けている企業です。

3937 UBICOMはオフショアのシステム開発と医療関連ソフトが主力の企業です。テクノロジーコンサルに関しては、米国の関税問題から製造業の顧客が慎重になっていますが、メディカル関連は新規顧客の増加と既存顧客の買い替えが進んでいます。業績は一時的に足踏み状態にありましたが、今後はコストカットを進めることで来期は改善が期待できそうです。現状の株価水準では良いタイミングだと思われます。

1443 技研ホールディングスは、法面工事や消波ブロックの型枠貸与、放射線防護設備などを手掛ける企業です。先日のシェルター建設に関する政府の動きがあり、若干買われた形跡もあります。しかし、週末になると売りが出やすいことが多いため、決算が安定し始めた今、少し下がると良いタイミングかもしれません。電磁波防護関連の事業が強みとなっており、今後の需要にも注目が集まるでしょう。

8227 しまむらは、低価格実用型衣料を展開する企業です。PB商品が非常に好調で、ローコストの運営が収益率を押し上げています。インフルエンサーとのコラボも効果を上げており、業績は最高益を更新しています。増配の予定もあり、アプリ販売も本格化しているため、引き続き注目したい企業です。