調整時(11/14朝の講義)

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「13日の日経平均は+218円の5万1281円となり続伸。米国株式市場は大幅下落。ダウ平均797.60ドル安の47457.22ドル、ナスダックは536.10ポイント安の22870.36で取引を終了した。」
ここで大事なのは、NYが“調整入りした”と見るべきなのか、テックの収益性が難しくなってきたと見るべきなのか、という点なんですよね。NY株は「いずれ正常化する」という政府の封鎖問題への強気姿勢が続いていましたが、ここに来てテックの設備投資や今後の収益性が怪しくなっていた。ですから、今回の下げはちょうどトランプ氏の署名を材料に、“材料出尽くし”になったという面も大きいんですよ。
つまり、ここには二つの見方があって、ひとつは異常な需給から来ていた上昇の終焉なのか、もうひとつは牽引役だけが部分的に下落しているのか――そのどちらかなんですよね。こうなると、自分がよく話す「米国のインフレで金利が下げにくい」という部分もクローズアップされますし、為替も相変わらず円安のままです。
こういう時、過熱したセクターが売られるのは仕方ないんですが、上がっていないポストもまだまだ多いんです。それに金融機関などは、利回り改善と債券高で米国債投資がうまくいきますし、日本は今後、金利が上がる方向に入りつつあるから、先々で有利になりやすい。もちろん収益率も良くなっていますし、含みの株式も有利になる環境なんですよね。
だから、こうしたセクターまで全部売られるのかどうかを、よく見ておくべきなんです。米国はファンドの決算シーズンもありますから、事情は日本とは少し違いますしね。
4118カネカ、8306三菱UFJフィナンシャル、4588オンコリスバイオ
