辛かった前場(12/3お昼の講義)

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「3日前引けの日経平均株価は続伸。前日比559.49円高の4万9862.94円で前場の取引を終了しました。」

いや、苦しかったですよ。昨日の記憶もありますし、値段があっさり下がる場面が多くて、よく最後は頑張ってくれたと思います。ただ、日経平均の5分足を見ても安心できる形ではなく、急騰型の上げですから、何か材料があるならともかく、そうでもないので買い方次第でどうとでも変わる要因があります。TOPIXが弱いので個人投資家の傷は大きく、買った株が上がらないことによる精神的ダメージも出ていて、非常に辛い状況だと見て良いでしょう。

ただ、フィジカル系が動き出したことで、ある種のテーマ株も動き始めていて、少し市場の指針が見えてきた気がするんですよね。だからAIだけが上がっているように見えますが、本来はあれらは戻りであって、実際にはもう少し“ずれたあたり”の方が良さそうでした。安川あたりの反応は良かったですからね。まあ、今日は非常に難しい相場ですが、この勢いが後場も継続してくれたらと思っています。

流動性が悪いので主体次第という流れは免れないのですが、通常起こる年末相場のように、どこかで落ち着きが出れば「投げは一巡した」と感じられるはずです。最近上がったものが急落していますから、ある意味リバウンドくらいはあっても良いですよ

2395新日本科学、9501東電、135A VRAIN