銘柄記録1月7日:今日の市場の見方
1/7備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
6199 セラク
ITインフラ構築・保守を主力としつつ、サイトのカスタム開発なども手掛ける企業。顧客管理システムの運用は順調に拡大しており、SI分野でもITインフラ構築需要が高く、足元は高稼働が続いている印象です。
一方で、農業IT分野は先行投資が嵩み、短期的には収益を抑える要因となっていますが、高い稼働率で一定程度はカバーできているように見えます。課題とされてきたエンジニア育成についても今期は進展が見られ、増益基調を維持しながら企業体質の改善を進めている段階と考えられます。来期以降は技術者数の増加が寄与し、収益は比較的底堅く推移する可能性がある、という見方で見ています。
6599 エブレン
バックプレーンの受託生産を行う企業。バックプレーンは、コンピュータや通信機器で複数の拡張カードやモジュールを接続し、電源供給やデータ通信を中継する「背面基板」で、比較的希少性の高い技術分野です。
ニッチな用途向けの少量多品種生産が中心となるため、単価が高くても顧客ニーズが存在しやすい構造と考えられます。AIをはじめとする技術革新の進展により、新製品が増える局面では、半導体関連比率の高い同社にとって特殊需要が生じやすい環境とも言えそうです。こうした点から、技術革新の波に連動した動きが出やすい企業の一つとして、引き続き記録しておきたい銘柄です。
1926 ライト工業
技術力に定評のある特殊建設企業で、好財務である点は市場でも広く知られています。そのため、資産活用についてもう一段踏み込んでほしいという意見が出やすい企業でもあります。
中間決算時点で受注残高が前年同期比で約8%増加しており、足元の受注環境は比較的堅調と見られます。今後、財政拡充と経済基盤の再構築を重視する政策が進む場合、IT建設や高度な施工技術を持つ同社には相対的に追い風となる可能性があります。自然災害対応の遅れが課題として意識される中で、こうした分野に強みを持つ企業は政策面でも注目されやすくなるのでは、という見方で見ています。
7701 島津製作所
一般には分析・計測機器の大手として知られていますが、医療機器から防衛・軍需関連まで幅広く手掛ける、応用力の高い企業という印象です。今期は中国景気の減速を背景に減収予想が嫌気され、株価の重しとなってきました。
ただし、高い技術力を背景にAI活用への対応力も備えており、その技術は同社製品群の広い範囲に波及する可能性があります。医療や防衛分野はいずれも研究力が不可欠であり、分析・計測はデータ活用の基盤として欠かせない領域です。
米国関税などを考慮して保守的に見積もられた業績見通しも、足元では横ばい圏まで回復しつつあり、来期以降は増額修正に向かう余地もあるのではないか、という見方で整理しています。
