銘柄記録1月16日:今日の市場の見方

1/16備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

3657 ポールトゥウィン
ゲームの不具合検出(デバッグ)や品質管理、ネット監視などを手掛ける企業です。国内ソリューションでは拠点づくりなど先行投資が重なり、近年は赤字が目立つ局面もありましたが、子会社売却などの整理を進めながら、数字の立て直しを図っているように見えます。海外事業への不安もあって株価は低迷していましたが、足元では売りが一巡しつつある印象もあります。今月は決算に加えて配当のタイミングもあるため、需給面の変化が出る可能性には注目しています。


4100 戸田工業
顔料や電子素材(MLCC誘電体など)を手掛ける老舗企業です。1月11日の日経記事では、鳥取大学との研究で、リチウムイオン電池の後継として期待されるナトリウム電池について、レアメタルを使わない電極で動作させることに成功したと報じられていました。株価は勢いよく反応していますが、ナトリウムフェライトを用いる点からコスト面で優位性が出る可能性もあり、テーマとしては長く意識されやすい部類と思われます。短期の上下はあっても、押し目があれば検討できる銘柄の一つとして見ています。


4563 アンジェス
大阪大学系の創薬ベンチャーで、材料が出ると時折大きく動く銘柄です。一方で、過去の経緯から「資金調達型」「成功例が少ない」といった見方が投資家の間に根強く、評価が分かれやすい企業でもあります。ただ、HGF遺伝子治療用製品については進展が見られ、末梢動脈疾患は臨床試験を完了しており、BLA申請を目指す流れの中でミーティングに入った点は、材料として一定の意味があるように感じます。値動きが荒い前提で、“材料の有無”を確認しながら見る銘柄という位置づけです。


2317 システナ
ソフト開発企業で、次世代自動車向けの需要拡大が続いているようです。SI関連でも自治体システム移行案件が進んでおり、安定系のIT企業としての色が強い印象があります。レアメタル・AIなど派手なテーマ株に資金が寄る局面では、こうした企業は相対的に評価されにくいこともありますが、採算向上も含めて、地味に中身が整ってきているように見えます。
この“無風状態”が続く局面は、逆に仕込み場として意識される可能性もあるため、備忘録として押さえておきます。