銘柄記録1月20日:今日の市場の見方
1/20備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
6971 京セラ
コンデンサーなど電子部品をはじめとする大手で、過去には「優秀企業」として評価される場面も多かった銘柄です。先日も触れたように、デジタル複合機が欧州で不振だった点は気になりますが、米国の関税が想定より重くならない見通しになってきたことは、安心材料の一つになり得ます。
また、コンデンサー事業も情報機器・自動車向けで回復傾向とされ、構造改革が進んできたことにより、金融収支なども改善してきているように見えます。多角化企業ゆえの取捨選択が進み、「整理しながら立て直す」方向感がはっきりしてきた、という見方もできそうです。
4028 石原産業
酸化チタンの大手で、積層セラミック向けのチタン酸バリウムなど機能材料も柱となる企業です。酸化チタン分野で不採算部分の整理が進み、収益力は回復局面に入っているように見えます。
それでもPER・PBR水準を見る限り、回復度合いの割には評価が追いついていない可能性があります。株価自体は上昇していますが、過去の業績が重荷になって「見直しが遅れている」形にも見えます。
農薬なども扱う企業であり、今年は逆張り目線で見ておきたい銘柄の一つです。
3967 エルテス
個人的に注目している割に、なかなか評価が上がってこない印象の銘柄です。炎上対応や内部脅威検知など、リスク管理支援が主力で、いわゆる“地味だけれど必要性が高い領域”を扱っています。ネット詐欺や闇バイトなどが社会問題化する中で、関連性はむしろ高まっているようにも思えますが、マーケットの関心は限定的になりがちです。一方で、警備・リスク管理関連の需要は底堅く、事業自体は堅調に推移しているように見えます。
前期は大きなリストラや企業見直しの影響で数字が悪化した面があったものの、今期以降は回復基調という見方ができ、ここは「静かに改善していくタイプ」の銘柄としてメモしておきたいところです。
3687 フィックスターズ
高速化ソフト開発に特化した企業で、自動運転・半導体といった分野で伸びている銘柄です。今期は本社移転などによる特損が意識されやすく、株価が弱含む場面があれば、押し目として見たくなるタイプに思えます。
同社は量子技術にも強みがあり、AI進展局面では相対的に有利になりやすい企業、という見方もできます。売上が大きく落ち込んでいるわけでもなく、利益面のブレは「コスト先行」の要素が強いとも考えられます。人件費負担など課題はありますが、再評価の流れが出ても不思議ではない水準に近づいている可能性があり、継続して観察しておきたい銘柄です。
