銘柄記録1月23日:今日の市場の見方
1/23備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
4617 中国塗料
総合塗料メーカー。船舶用塗料では国内トップシェア(会社推定)とされ、工業用・コンテナ用塗料も展開。新造船の建造量が多い中国・韓国に製造拠点を持つなど、海外展開にも積極的な企業です。高市政策の流れで「造船」がテーマ化しつつある中、同社は関連銘柄として注目されやすい位置付けにある一方、株価の動きは日経平均ほど急ではなく、比較的ゆっくりした印象。相場が荒いほど、こうした“先で評価されやすいテーマ”の押し目を意識して見ておくのも一つの考え方かと思われます。
2317 システナ
ソフト開発企業。次世代自動車向けの需要拡大が続いており、SI分野では自治体システム移行案件などがじわじわと進んでいる印象です。現在の市場ではフィジカルAIや素材・レアメタル等に資金が偏りやすく、同社のような“地味だが堅実系”は評価が遅れているようにも見えます。採算向上の取り組みが効いてきたとの見方もあり、不安定な相場局面で意外に底堅く推移する可能性もありそうです。無風状態のうちは、備忘録として押さえておきたい銘柄の一つです。
7776 セルシード
再生医療・創薬領域の企業。先日、クオリプスとの細胞培養機材に関する基本合意が成立し、株価が急騰しました。温度応答性細胞培養機材の納入が決まった点は材料として意識されやすいと思われます。一方で、資金面の課題が残る企業でもあり、第III相まで来ている状況の中で新株予約権発行など需給悪化要因があった点は注意が必要です。ただ、政策面で「実用が近い創薬・再生医療」に資金が向きやすい地合いになれば、材料を背景に需給が徐々に改善する可能性もある、という程度の捉え方で見ています。
6997 日本ケミコン
アルミ電解コンデンサで世界大手。AIサーバー向け需要が追い風になりやすい一方で、産業機械・車載向けは伸び悩んでいた経緯があり、現在は回復局面と見られますが“本来のペース”にはまだ戻り切っていない印象もあります。カルテル訴訟などの特損影響は徐々に落ち着いていく可能性があり、来期以降の数字が「本来の姿」に近づいていくかが注目点。相場全体が押した局面では、テーマ性(AIインフラ)と回復余地の両面から、改めてチェックしておきたい銘柄です。
