銘柄記録2月10日:今日の市場の見方

2/10備忘録:銘柄まとめ

※推奨ではありません。あくまで備忘録としての整理であり、将来の値動きを保証するものではありません。

7832 バンダイナムコホールディングス
26/3期3Q累計の売上高は前年同期比4.9%増の1兆22億円、営業利益は12.2%減の1,573億円。3Q(10〜12月)単体では、売上高が4.1%増の3,584億円となった一方、営業利益はコンセンサス(547億円)を下回った。ただし、通期の営業利益修正が市場予想を上回ったことで、株価はポジティブに反応していた。
コンテンツ株全体では下落が続いており、投げが一巡しやすい局面とも言えるが、同社は収益性重視へと舵を切っている流れが明確。通期での増額修正余地を考えると、コンテンツ株の中で反転の起点になる可能性はあると見ている。


4684 オービック
独立系SIで、ERP分野では中小企業向けで首位クラス。大企業向けにも展開を広げており、OBCは持分法適用会社にあたる。26/3期3Qではシステムインテグレーションの売上高が増加し、それに伴いシステムサポート収入も拡大。これを踏まえ、26/3期および27/3期以降の営業利益予想が約1%上方修正された。
株価は材料が出ても低迷しやすく、この時期は換金対象になりやすい印象だが、安定した収益と継続的な成長が見込める企業は、こうした局面から長期目線で持たれるケースが多い。派手さはないが、地味に評価される余地は残っている。


3407 旭化成
26/3期3Q累計の営業利益は前年同期比102億円(6%)増の1,739億円。3Q単体では前四半期比127億円(24%)増の665億円となり、セグメント別も概ね想定線。特別良いというほどではないが、悪くもない内容。
ただ、ありきたりな数字では反応しにくい市場環境の中で、決算をきっかけに株価が動き始めた点は注目に値する。今年の相場では、こうした高い技術力を持つ老舗・有名企業が再評価されやすい地合いとも言え、順調な業績拡大を確認した決算と受け止めている。


8194 ライフコーポレーション
食品スーパー大手。26/2期3Q(9〜11月)の売上総利益率は31.6%と、前年同期比で0.3ポイント改善。25/2期3Q以降、継続的に粗利率の改善が見られており、ハードルが高い中での改善は評価できる。
米を中心とした原価上昇の中でも、惣菜の改善や生鮮食品の善戦が目立ち、高付加価値戦略が機能している印象。CPI上昇で家計の食料品支出が抑えられている環境下での数字だけに、地味だが底力を感じさせる内容と見ている。