銘柄記録2月25日:今日の市場の見方
2/25備忘録:銘柄まとめ
※推奨ではありません。あくまで備忘録としての整理であり、将来の値動きを保証するものではありません。
1944 きんでん
関西電力系の電気工事大手。関電向け依存度は約20%とされ、極端に偏った構造ではない。2Q決算に続き、3Q決算でも業績計画を増額修正。受注高や完成工事総利益率の伸びは、当初想定を上回るペースで推移している。関西圏ではデータセンター関連の案件進捗が急がれている状況にあり、地域政策の方向性も含めて事業環境は一定の追い風があるように見える。決算発表ごとに数値面の積み上げが確認されており、還元政策にも継続性がある点は事実として押さえておきたい。
4419 Finatext
証券・保険の基幹システムをクラウド化し、事業会社に提供する企業。事業部ごとの売上構成にばらつきがあり、証券分野が伸びる一方で他部門が縮小する局面も見られる。そのため全体像が分かりにくく、市場での評価が定まりにくい側面がある。ただ、会社の計画に沿った事業展開であり、直近決算も大きく悪化した内容ではない。ビッグデータ解析分野での実績があり、制度変更や政局変化に伴うシステム需要との関係も意識される。出店ツールなど複数の事業が展開されている点は事実として整理しておきたい。
9024 西武ホールディングス
西武鉄道とプリンスホテルを中核とする企業。西武ファンドにおける総合不動産投資顧問業・投資運用業のライセンス取得完了が一つの区切りと受け止められている。ダイヤゲート池袋、エミテラス所沢、品川プリンスホテル一部資産の流動化は会社計画では2028年とされているが、進捗次第では時期が変わる可能性もあるとの見方もある。ホテルのインバウンド比率は約49.8%とされ、中国人旅行客の動向も含め経営戦略の見直しが課題。足元では利益率の改善が確認されている。
4587 ペプチドリーム
東大発のペプチド創薬企業で、海外製薬会社との提携実績が多い。今期は肥満薬のタイミングずれにより業績見通しが修正され、赤字計画へと変更された。創薬関連での下方修正は昨年12月にも経験しており、今回は「想定に含めない」とする見通しが示されたことで波乱要因となった。2026年12月期の売上収益については各証券会社の予想引き下げが続いている。ただ、マイオスタチン阻害剤(肥満症)などの開発テーマは存在しており、提携・導出の可能性という観点から事業内容そのものを確認しておく必要はある。市場の物色が内需型へと移る局面でどう評価されるかという視点で整理しておきたい。
