ニュースアルゴ(3/5お昼の講義)
5日前引けの日経平均株価は4日ぶり反発。前日比1467.73円高の5万5713.27円で前場の取引を終了した。
「英国のタンカーが沈んだ」といった話がネットで流れると、先物に売りのアルゴが反応したような動きが見られ、株価が急に下げる場面が出ています。もともと先物の板が薄い状況もあり、一気に売りが出ると想像以上に速く値が動いてしまい、タイミングを作りにくいという印象があります。ただ、そうした情報はその場で確認が取れるわけでもないため、動いたもの勝ちのような形で売りが出るケースも多いようです。「デイトレは売りから」といった言い方も見られますし、イラン寄りの記事や攻撃の話題が拡散されることもあります。さらに、米国の今回の作戦に関する記事など、相場との直接的な関係が見えにくい内容まで広がっている印象もあります。
株価が下げて気分が重くなっているときに、ネットでさらに不安を煽るような拡散が行われると、心理的な負担が増える場面もあります。情報を拡散している側は「他人の記事を紹介しているだけ」として責任はないと言えるのかもしれませんが、少し不思議な時代になっていると感じる人もいるでしょう。こうした状況が当たり前になってきているのかもしれませんが、どこか違和感を覚える部分もあります。
それでも個別株を見ていくと、ある程度大きな取り組みになっている銘柄や、材料性があり特定の大口が関与しているように見える銘柄では、下げが目立たなくなっているものもあります。そうした動きを見る限り、本来の材料や需給を意識した動きが、徐々に出始めている可能性もあるのではないかと思います。
6232ACSL、4599ステムリム、3661エムアップ
