銘柄記録3月5日:今日の市場の見方
3/5備忘録:銘柄まとめ
※推奨ではありません。あくまで備忘録としての整理であり、将来の値動きを保証するものではありません。
4599 ステムリム
大阪大学発のバイオベンチャーで、損傷細胞の活性化を研究している企業。ただ、現金化までの時間がかかる分野でもあり、資金面の難しさから敬遠する向きが多いという見方もあります。一方で、進展してきた再生誘導医薬には期待を持つ見方もあり、そのためには資金調達の動きも必要になってくる可能性があります。そうした流れの中で、前回分を回転させるような動きが出てくるのではないか、という見方もできそうです。著名な大口投資家が顔出ししていることもあり、思惑が付きやすい銘柄と受け止められる面もあります。
6971 京セラ
電子部品メーカー大手で、ファインセラミック部品をはじめ、半導体、データセンター、自動車、医療関連など幅広い分野の部品を扱う企業。前期に行った大きな膿出しが収益体質の改善につながったとの見方もあり、収益率が改善してきたところに、データセンター向けなどで使われるコンデンサ関連が比較的好調と見られています。ただ、評価がやや低めに見えるのは、前期の印象が強く残っており、内容を確認したいという向きもあった可能性があります。社内の無駄を前期に一気に整理した結果、今期の利益水準がどう評価されるのかという点が意識されているようにも見えます。
3661 エムアップ
2026年3月期第3四半期累計(4~12月)の営業利益は40億円で、通期計画に対する進捗率は77%。主要事業であるファンクラブの3Q会員数は455万人。電子チケットの3Q累計取り扱い実績は、一次流通499万枚、二次流通35万枚(前年同期比+35%)と好調が続いている印象があります。総じて順調という見方もあります。営業利益率は15.7%で、1Qの18.7%、2Qの17.1%より低下していることを理由に売りが出た場面も見られました。ただ、ファン数増加に伴うサーバー増強やセキュリティ対応などの投資が影響している可能性もあり、その点をどう評価するかという見方もあります。
7944 ローランド
先日紹介した銘柄。通期決算は前期比2%増収、営業利益94億円(同5%減益)、EPS82円(同62%減)で、事前のIFISコンセンサス予想(営業利益93億円/EPS250円)と比べると、EPSでは下回る結果となりました。2022年に買収した米国DW社ののれんを全額減損するなど、56億円を特別損失として計上しています。ただ、楽器市場が回復期に入る可能性や、DW社の回復、直営店の拡大といった動きが進んだ場合を考えると、この段階で同社を見限るのは違うのではないか、という見方もあるように思います。
