銘柄記録3月6日:今日の市場の見方
3/6備忘録:銘柄まとめ
※推奨ではありません。あくまで備忘録としての整理であり、将来の値動きを保証するものではありません。
1944 きんでん
関西電力系の電気工事大手。以前紹介したように、関電向けの依存度は約20%とされます。2Q決算発表時に続き、3Q決算発表時にも業績計画の増額修正が行われました。株価は高い水準で推移した後にやや調整するような動きも見られます。内需株という位置づけのため、値動きの特徴は他のテーマ株とはやや異なる印象があります。関西圏ではデータセンター関連の進捗が急がれているという話もあり、同社の動きと結び付けて見る向きもあります。決算発表のたびに評価が積み上がるような動きが見られる点は特徴的です。同社は株主還元政策を比較的明確に打ち出している企業でもあります。
4419 Finatext
証券や保険の基幹システムをクラウド化し、事業会社などへ提供する企業。事業部ごとに売上の寄与が「期」によって入れ替わる特徴があり、今期も証券分野が大きく伸びる一方で、その他の分野が収縮しているように見える場面があります。そのため、市場では評価が分かれやすく、好決算と見られる内容でも信用力が十分に反映されにくいという見方もあるようです。ただ、これは企業の事業構造の中で予定されているローテーションという面もあり、金融業界の特性とも言われます。これまでビッグデータ解析分野への貢献が注目されてきた企業であり、政局の変化などから生まれる金融システム需要との関連で見る向きもあります。
4718 早稲田アカデミー
当期利益は前年比+7.9%。首都圏で中学・高校受験に強い実績を持つ教育企業です。宣伝効果などもあり生徒数は増加傾向とされていますが、株価は昨年からやや弱い動きが続き、昨年9月から見ると1000円弱下げた形になっています。内需企業であり、半導体関連のような派手なテーマ性はありませんが、業績面では堅実な企業という見方もあります。この水準では逆張り的な視点で注目する向きもあるようです。
2875 東洋水産
即席麺業界で国内シェア2位。「赤いきつね」「緑のたぬき」「QTTA」などで知られる企業。米国やメキシコでは比較的高いシェアを持ち、海外の即席麺事業が利益の柱とされています。コストを抑えた効率的な生産体制が同社の強みと見る向きもあります。米国事業の拡大を意識した動きが続いており、収益構造は販売量との関係が大きいと考えられています。食品企業は価格転嫁が比較的行いやすいとされることから、インフレ環境との関係で語られる場面もあります。
