銘柄記録3月11日:今日の市場の見方

3/11備忘録:銘柄まとめ

※推奨ではありません。あくまで備忘録としての整理であり、将来の値動きを保証するものではありません。

4825 ウェザーニュース
民間気象情報会社としては世界首位クラスとされる企業。世界100カ国の公的機関からの観測データや、約13,000カ所に及ぶ独自観測網などから情報を収集し、独自のAI気象予測システムで予報を作成しています。そのデータを基に、法人向けには安全で経済的とされる航路提案などのサービスを提供し、個人向けにはアプリを通じて気象情報を配信しています。気象予測の活用ニーズが高まっているという見方もありますが、こうした事業はデータ網や技術の蓄積が必要なため、参入障壁が高い分野とも言われています。


6971 京セラ
筆者が以前から好んで見ている電子部品メーカー大手。ファインセラミック部品をはじめ、半導体、データセンター、自動車、医療関連など幅広い部品を扱う企業です。逆に言えば、突出したテーマが見えにくく狙いにくいという見方もありますが、過去には市場の牽引役となる場面もあった企業です。前期に行った大きな膿出しが人気を奪ったという見方もありますが、その後は収益率の改善が意識される中、データセンター向けに用いられるコンデンサなどの需要が比較的堅調と見られています。改めて見直してみたい企業という印象を持っています。


3661 エムアップ
ファンクラブサイトの運営や電子チケット販売を手掛ける企業。26/3期3Q累計(4~12月)の営業利益は40億円で、通期計画に対する進捗率は77%。主力のファンクラブ事業では3Q会員数が455万人となっています。電子チケットの取り扱いも、3Q累計で一次流通499万枚、二次流通35万枚(前年同期比+35%)と比較的堅調に推移しているようです。営業利益率は15.7%で、1Qの18.7%、2Qの17.1%より低下したことで売りが出た場面もありましたが、ファン数増加に伴うサーバー増強やセキュリティ投資などの影響という見方もあり、そうした点を踏まえた見直しが語られることもあります。


8086 ニプロ
医療器具大手で、人工腎臓関連で知られる企業。株価は昨年夏から長い調整が続いていましたが、1月後半頃から見直しの動きが見られ、イラン問題が意識され始める前までは年初来高値を更新する場面もありました。海外向け人工腎臓の需要拡大が指摘される一方、値上げの効果が人件費や輸送費の増加で十分に表れなかったという見方もあります。ただ、見直しや増産への対応などを通じて事業の調整を進めているとも言われています。人工腎臓分野は技術的なハードルが高いとされ、同社のような企業が注目されやすいという見方もあります。