3月13日:今日の市場の見方

昨日のYouTubeでは、質問の内容が良かったのか、鈴木さんがうまく捉えたのか分かりませんが、「銘柄選出とニュース」という点が大事だという話になりました。自分も偶然、朝一のLiveで個別銘柄の解説をしていたのですが、高市政権が17の戦略分の中で、61の製品や技術について最優先事項を語ったというニュースがありました。その分野ごとの代表企業は鈴木さんと自分では多少違いますが、とにかくニュースに対しては項目ごとに銘柄表を作り、その動きから関連を買うのか、あるいは直接そこに向かうのかという判断をしていくんですよね。

質問というのは我々にとっても非常に役に立つもので、実はごく普通の作業でも一般の方はあまりしていないということが分かります。人に教えるために自分たちは先に動くという面もありますし、そうした行動を取っているということが改めて見えてきます。人に聞くのではなく、自分が発信するというシンプルな話で、そこが一般の人とは少し違うのかもしれません。

簡単に言うと、朝の段階では銘柄を書き出すという作業がありますし、特にTVやラジオの仕事が多い鈴木さんは、それをどう解説するかを考えるわけです。自分はその内容をまず見てから市場を見るという流れになります。まあ職業病のようなものですが、自分は現場の人間だったこともあって、こうした実戦的な動きには比較的強く、その反応にも敏感な方だと思います。だからこそここまでやってこられたのかもしれません。ただ今回の市場は、イランの新しい指導者が想定通り強硬派という印象で、米国も動かざるを得ないという立場に見えます。

そういう週末ですから、ニュースを踏まえて市場を見ると、まず意識されるのは経済の鈍化です。物価高の状況では金利も簡単には下げられませんし、為替は円安方向で介入の可能性も意識されます。そうなってくると、積極的に買いに向かう雰囲気にはなりにくいという感じがしますよね。

内閣官房、日本成長戦略会議(第3回)より
戦略17分野における「主要な製品・技術等」