3月22日:今週の市場の見方

今週の見方

夜間の間に色々と動きがあって、日本時間になると何が理由だったのか判りにくくなっていますよね。こういう時は、問題が片付くまでは手出し無用というのが一般的な考え方で、押し幅の30%動いた方にベットするなんて話もあります。ただ、この市場は一日でそれくらい動いてしまうし、そちらに傾いたと思えばすぐ反転もある。さらに月末や期末の需給も重なるので、どの流れが本当なのか見分けがつきにくい状況です。ただ、原油の流通、つまり商品の流れが止まるようなことになると、世界全体がじり貧になるという見方は外せないと思うんですよね。米国は矛を収めたい意向も見えますが、イスラエルは今が機会という見方で引く様子はあまり感じられない、そんな構図に見えます。

市場の現状と課題

この構図が中間選挙を控えたトランプ政権にとっては難しい問題になっているようにも見えますし、簡単には逆らえない事情もあるのかもしれません。そのため、外からは様々な見方が出てくるのでしょう。ただ、自分としてはイランにしてもイスラエルにしても、戦争継続に対する支持率や政権支持率がどこまで実態を反映しているのかは判然としません。メディアの報じ方も一様ではなく、イランについては米国寄りの見方が強調される一方で、イスラエル側は支持が高いという話が出たりと、情報の受け取り方に差がある印象です。

こうなってくると、どの数字や発言がどこまで信頼できるのか分かりにくく、「もう攻撃しない」という言葉も何度聞いたのかという感覚になりますよね。その中で高市さんが現地で対応しているのは、評価の分かれる部分はあっても、現状ではぎりぎりの対応という見方も出来るのではないでしょうか。本来であればその関連分野に資金が向かうというのも一つの流れですが、実際にはサプライチェーンの問題が出始めているため、そこが解決しないと動きにくいというのが実情に見えます。

今後の展望

そうなると、現状で考えられるのは大きく下げたものの中で、政策の延長線上にある分野、いわゆる高市トレード関連や米国投資関連といったところに目が向くのかもしれません。これらは一度大きく下げた反動もあり、今後の材料次第では下げにくくなるという見方もあります。ただ、それ以上の崩れが来る場合は、経済そのものの問題になりますから、これまで下げ渋っていた内需株や需給主導の銘柄も影響を受ける可能性があります。そう考えると、現状は突っ込み局面での対応くらいしか取りにくいのかもしれません。

最後に

週明けになると中途半端に強い動きになることもあって、手が出ないまま上がり、その後また調整という展開も考えられます。ホルムズ海峡の問題が片付かない限りは、こうした揺れが続く可能性もありますし、逆に言えば物流さえ維持されれば一定の安心感につながるという見方もあります。ただ、今回は価格転嫁が難しいタイプのインフレという側面もあり、過去のイラク戦争時のように、日本株は一旦持ちこたえても、米国経済の方に影響が出るという構図も頭に入れておく必要がありそうです。

📢 源太ライブ【無料視聴】のご案内

源太ライブは、当面の間【無料】で配信いたします。ぜひこの機会にご視聴ください。

🔑 視聴までの流れ
1.登録
2.ログイン
3.コミュニティ掲示板の「トピック」から視聴案内を確認

源太ライブ【無料視聴】登録・ログイン手順