3月26日:今日の市場の見方
今日の動き方はなかなか難しいですよね。4000円規模の深押しはあったものの、参加者の傷はそれほど深くはなく、今回の場合は下げ要因が比較的はっきりしていて、皆が「この辺りまでは下がる」と思った水準まで来たから、そこをさらに超えて売られたというタイプだったと思います。最初の下げで投げが出て、通常であればその「皆が売る」水準を越えたら戻るのですが、そこまで来たということは、それ以上の需給があったという見方になります。ですから、三菱重工や日立などはダメ押しが深く、むしろその前に投げていた個人は動きの速い銘柄に向かう流れだったように見えます。
自分は少し引っかかりましたが、基本的には株価の「洗い替え」を行って買い単価を下げたことで、ポジションとしては有利になっています。損出しもしましたが、今年は収益が出ているので税金対策にもなりましたし、全体としては昨日で通常の状態に戻った感じです。ただ、このバタバタした動きはやはり面倒くさいという感覚もあります。それでも今回は主軸を持ちながら幅広く組んでいて、遊び銘柄や自分の勘を試す売買も加えたことで、いつもの倍くらいの銘柄数になっています。
面白かったのは、大型株が最後にもう一押しした一方で、ドローンやバイオの一角が一日早く反転したことですね。このあたりを短期の遊びとして据えつつ、大型株をコアにしています。そこには工夫があって、好業績かつ政策関連という視点で組んでいるので、その考え方自体は悪くないと思っています。ただ、市場全体としては長く遊べる余裕はなく、個人投資家は回転重視になりやすいので、月替わりに出てくる地銀の売りなども見ながらの対応が必要だと思います。
当然のことですが、米国とイランの会談が一度でまとまるとは考えにくく、双方の主張には高いハードルがあります。最初は言い合いになるというのは多くが分かっているはずですが、実際にそうなるとメディアは「決裂」といった表現を使うでしょうし、それもまた役割なんでしょうね。そこに地銀の換金といった需給が重なり、AIアルゴがそれを利用してくるようなイメージで見ています。
ですから、この市場は軽量で好業績・技術系の銘柄は強いときに取りに行くという動きはあるものの、軸としては逆張りの中期投資というスタンスで向き合っていくことになると思っています。
