銘柄記録3月27日:今日の市場の見方

3/27備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

4901 富士フイルムホールディングス
精密化学企業としての色合いが強くなってきた印象で、コア技術をベースにヘルスケアや高機能材料へと事業の広がりが見られる。ヘルスケア分野では「アスタリフト」などの機能性化粧品や、X線画像診断装置といった医療機器を展開。さらにCDMO(医薬品の開発・製造受託)分野の強化も進めている。足元ではバイオ関連の負担を他部門で補っている構図にも見え、そのバランスの取り方が今後どう変化していくのかという見方になる。


1963 日揮ホールディングス
総合エンジニアリング企業として、海外のLNGや発電プラントに実績を持ち、再生エネルギーや水素分野にも関与している。エネルギーという分野そのものが今後も必要とされる中で、関連案件にどう関わっていくのかが注目される。中東情勢を受けた復旧や再構築の動きがあれば、地域を問わずインフラ案件が意識される可能性もあり、米国案件なども含めた動きがどう反映されるかという見方になる。同業他社との比較も含めて見ておきたい領域。


4366 ダイトーケミックス
半導体や液晶向けの感光性材料を主力とする企業で、もともと値動きは落ち着いた印象の銘柄。割安感から見られる場面もあり、半導体関連の出遅れという位置付けで注目されることもある。短期的に上に動く場面はあったが、その後の動きは落ち着き、従来の流れに戻るような展開も見られる。今期は医薬中間体がやや弱かったが、全体としては耐えている決算とも受け取れる。会社側の見通しはやや保守的と見る向きもあり、廃棄物処理などの分野はリサイクル関連として見られる余地もある。


6140 旭ダイヤモンド工業
ダイヤモンド工具の大手で、人工ダイヤモンド関連の一角として語られることもある。半導体向けのシリコン加工や装置部材などは堅調な分野とされる一方、決算は減損処理や株式売却の影響もあり見えにくい部分もある。そうした整理が進んだ後の数字の変化をどう見るかという視点もある。売上自体は安定感があり、用途としても基盤的な分野であるため、長期的な位置付けで見られることが多いが、短期的な動きを取りにいくタイプとはやや異なる印象。