ひとつ前進(4/1朝の講義)
31日の東京株式市場で日経平均は822円13銭安の5万1,063円72銭と、4日続落で取引を終えた。米国株式市場は上昇。ダウ平均は1125.37ドル高の46341.51ドル、ナスダックは795.99ポイント高の21590.63で取引を終了した。
トランプ氏の発言は無理のあるものも多く、結果として信頼されにくい状況になっていますが、一方でイラン側がほのめかした「平和志向」には一定の現実味も感じられますよね。そもそも民間人が犠牲になる構図自体がおかしいわけで、この点だけ見れば人間的な感覚としては納得しやすい部分です。革命戦線と政府の意図が一致しているのかどうか、少し違う印象もあり、ターゲットが見え始めてきたようにも感じます。あとはトランプ氏が煽るような発言を控えるかどうか、そこにかかっている気もします。
こうした糸口がすぐに解決に結びつくわけではないにしても、方向性が見えたこと自体は意味があり、市場はリスクオンに傾きましたよね。原油についても、投機筋主導の動きだった側面が見えてきたことで、反対方向への動きが出てきました。為替も米国の信用低下が意識され、ドル高には限界があるという見方があった中で、全体としてリスクオンの流れになった印象です。
昨日も「インサイダーが売っている」といった話から売りを煽る動きが見られましたが、そうした情報は投げた人の正当化や空売りの思惑が含まれている場合もあり、XやFBで拡散されやすいですよね。こうした情報が主流になっている市場は、どうしても精度が落ちてしまいます。ただ、トランプ氏の発信が信用しにくい一方で、ホルムズ海峡の問題を放置したまま停戦というのも現実的なのかどうか、そこには引っかかる部分が残りますよね。
9302三井倉庫、6981村田製作所、1963日揮
