混沌(4/3朝の講義)
2日の東京株式市場は急反落。日経平均は終値で前日比−1,276円41銭の5万2,463円27銭。米国株式市場はまちまち。ダウ平均は61.07ドル安の46504.67ドル、ナスダックは38.23ポイント高の21879.18で取引を終了した。
原油が110ドルを超えてきていますし、いわゆるTACOの影響もあって株式市場は非常に難しい展開になっていますよね。日経平均が大きく崩れる構図ではありますが、意外にも日経平均先物やNY株は落ち着いていました。結局のところ、シカゴの投機筋主導の原油相場であって、実体経済とはやや乖離した刷り込み型の市場になっているという印象です。逆に外資はうまく買い戻しているようにも見えます。ですから、日本時間で同様の動きが出ると叩きが入り、昨日のような急な下落になるわけで、113ドルといった数字を見ると、どこまで下げるのか感覚が鈍る部分もありますよね。
ただ、昨日の後場、上げから下げに転じた局面でも、主力株、とりわけ外資比率の高い銘柄は底堅く推移していましたし、イビデンのような人気株も崩れにくかったですよね。つまり、裏で淡々と買っている層の存在が見えてきたわけで、通常の下落というよりは「叩き」に近い動きだったように感じます。
こうした需給の改善に気付かず、それ以前の刷り込みでパターン的な下落を想定しすぎると、昨年の夏から秋のように痛い目を見ることもありますし、日柄的にも昨年春の関税絡みの下落と似たタイミングにあります。混沌とした状況で読みづらい中、結局は需給が主導権を握りやすくなっている印象です。
今日は源太カレンダーのポイント日ですし、こういう局面では、個々の判断力が非常に重要になってきますよね。
4062イビデン、2656ベクター、6501日立
