合意期限(4/8朝の講義)

日本の立会いに合わせたように、トランプ米大統領は6日の記者会見で、イランとの合意期限は7日午後8時(日本時間8日午前9時)だと改めて強調しましたよね。イラン問題についてですが、流れを見る限り、積極的に何かをやりたいというよりは、対応次第というスタンスなんでしょう。そこに仲介国からの一週間延期の要請が出てきたことで、まあ、延ばしてくるのではないかという見方の買いが市場に入ったと考えて良さそうです。

答えは当然分かりませんし、読みにくい人物ですからどうなるかは不透明です。ただ、市場は戦争や原油からやや距離を置き始めていますし、高値圏でも米国からの輸入という形で整理されている印象です。ですから、何かをきっかけに下げれば狙えるし、上がれば手持ちが評価される、そういう構えでも良いのではないかと思います。

この市場の厄介なところは、需給が主導しているにもかかわらずノイズが多く、判断が難しい点ですよね。しかも売りも買いも前場執行が中心になりやすく、前場と後場で動きが分かれる。一方で夜間に何が起きるか分からないからポジションは軽くして帰る、その結果、日足も非常に微妙になるんですよね。そういう流れの中での今朝ですから、最初から売買を決め打ちするのは難しく、何かあればすぐ逃げるような構えになりやすいと思います。

まあ、その気持ちはよく分かりますし、朝から作戦を固めにくい分、なかなか難儀な相場になっていますよね。

3923ラクス、6674GSユアサ、6407CKD

【補足】イランへの攻撃「2週間停止で合意」、トランプ氏が表明:ロイター2026年4月8日午前 7:42 GMT+9