4月8日:今日の市場の見方
なんか面倒くさい匂いのする市場で、朝のスタートからトランプと付き合う形になるんですが、本当にこの人が米国の代表なのかと思ってしまいますよね。普通の不良というか、我が儘な老人が好き勝手やっているように見えて、基本的には迷惑な存在だと思うんですよ。ただ、ああいう動き方をしないと世の中が変わらないという側面もあって、そういう意味ではやり手とも言えるのかもしれません。
日本の企業でも似たような話はありますが、自分がルールブックのようになってしまうと、世の中の動きも自分基準で決めてしまう。違反や問題があっても独自の解釈で処理してしまうんですよね。周りもYesマンばかりになるから、結局は裸の王様のような状態になってしまう。そういう構図はどこにでもある話です。
米国民がどこまで責任を感じているのかは分かりませんが、選んだ責任はやはり大きいと思うんですよね。日本でも似た傾向が出ることはありますが、各国でそうなっていくとかなり危ういし、EUあたりで同じような流れが広がると厄介な展開になりそうです。そういう背景もあって米国の信頼は落ちていますし、財政赤字や関税の問題が絡めば、状況はさらに厳しくなる可能性もあります。
そうした流れがクラッシュの懸念を支えている面もありますが、今日の9時の話も結局は自慢話と、「イランが休戦を望んでいる」といった内容で終わるのではないかという見方もあります。仲介国が動いているのは確かですが、所詮TACO的な動きですから、皆がそう思った時に逆をやる可能性もあって、なかなか決め打ちは出来ないんですよね。
一般的には警戒感が強い時に買いに行くのがセオリーですが、この人の場合はそれが通用しないから、本当にやりにくい相場ですよね。
