銘柄記録4月9日:今日の市場の見方
4/9備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
8227 しまむら
低価格衣料を展開する企業で、26/2期4Qは売上高が前年比4.2%増、営業利益が同4.9%増と堅調な内容。市場では強気の見方も多かった中で、それを上回る着地となり、値下げ抑制による売上総利益率の改善が一因と見られます。今期もコスト抑制による利益確保を意識した計画となっていますが、出店や改装、設備投資を継続する中でコスト増の可能性も意識されるところです。ただ、現在の株価水準やインフレ環境を踏まえると、過度な値引きに頼らない収益構造が見られる点は一つの見方として整理されます。
7730 マニー
手術用縫合針や眼科ナイフ、歯科治療具で高いシェアを持つ企業。26年6月の診療報酬改定では、歯科医療に関する技術見直しの中で、Ni-Tiロータリーファイルを用いた根管治療の要件緩和が示されています。Ni-Tiは超弾性や形状記憶の特性を持ち、従来のステンレス製よりも複雑な根管治療に対応しやすいとされており、制度面の変化が同社製品の位置づけに影響する可能性もあると見られます。
6928 エノモト
半導体・LED向けリードフレームやコネクター部品を手掛ける企業。在庫処理やメッキ工程のコスト削減などにより、収益性の改善が進んでいると見られます。昨年秋までは評価が低かったものの、その後は市場の流れとともに注目される場面もありました。次世代パワー半導体関連の流れの中で、過去の上昇局面で出遅れていた点も含め、需給やテーマ性の観点から見られることがあるタイプです。
3891 ニッポン高度紙
電気絶縁用セパレータを手掛け、アルミ電解コンデンサ向けでは世界シェア約60%を持つ企業。安定した収益基盤に加え、製紙会社としての資産背景も特徴の一つです。データセンターやAI関連の拡大に伴うコンデンサ需要との関連性が意識される場面もあり、テーマ性と収益性の両面から見られることがある銘柄です。こうした条件が揃う銘柄は、選定の際に取り上げられやすい傾向があります。
