銘柄記録4月10日:今日の市場の見方

4/10備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

6981 村田製作所
積層セラミックコンデンサを主力とする電子部品メーカーで、このシリーズでは外国人持ち株比率の動きを見る際の指標銘柄として扱ってきました。通信機器や自動車、産業機器など幅広い分野に製品を供給し、海外売上比率は約93%とグローバル色が強い企業です。中国景気の影響などで昨年前半は株価が調整した局面もありましたが、外国人の持ち株比率は大きく崩れていない点が特徴的です。在庫調整の一巡も意識される中で、市場全体の温度感を測る一つの見方として整理される銘柄です。


1963 日揮
総合エンジニアリング企業で、LNGや原発関連など大型プラント案件を手掛ける企業。このような地合いでは、長期受注を抱える企業や国家レベルのプロジェクトに関わる企業が見られやすい傾向があります。資源を持たない日本にとっては、エネルギー関連のインフラ投資は避けて通れない分野であり、米国案件や中東復興といったテーマの中で位置づけられる場面も考えられます。景気動向とは別軸で動く可能性がある分野として整理されます。


6376 日機装
クライオジェニックポンプなど特殊ポンプに強みを持つ企業で、世界シェアは数%ながら技術力で競争している点が特徴です。天然ガスの輸送がパイプラインからLNG船へシフトする流れの中で、港湾設備や積み荷システムの重要性が高まっていると見られます。さらに水素やアンモニアといった次世代エネルギーの搬送も視野に入る中で、関連技術の変化が意識される分野です。輸送依存度の高い日本においては、こうした分野との関連性が見られる企業です。


2433 博報堂DYホールディングス
国内広告業界で第2位の企業で、博報堂をはじめ大広や読売広告社を傘下に持つグループ。海外展開の強化に向けたM&Aなども進めており、事業領域の拡張が進められています。ネット広告は前期後半から動きが見られ、従来のテレビ広告中心からデジタル領域へのシフトも進行中と見られます。人件費見直しや施策の多様化などを通じて、広告手法の幅が広がりつつあり、環境変化への対応が進んでいる企業として整理されます。