銘柄記録4月12日:今週の市場の見方

4/12備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

1443 技研工業
政府が湾岸工事などを含めたインフラ整備の多様化を進める方針の中で、同社の事業領域との関係が意識される場面があります。空港や湾岸施設に加え、県庁などの重要施設における防護ニーズも考えられる状況で、こうした流れが同社の足元の回復と重なる形に見えます。内需型で昨年あまり動かなかった銘柄群の一角として、消去法的に見られる可能性もあるという整理になります。


6702 富士通
産業用エレクトロニクス大手で、売上の約7割を国内、約2割弱を欧州が占める構成。近年はAIや量子コンピューティングなどの先端技術を背景に、DX支援事業「Fujitsu Uvance」に注力しています。さらに防衛分野への展開も視野に入れているとされ、サイバーセキュリティを含めた広がりが意識される分野です。こうした技術基盤を軸にした展開が、どのように評価されるかが見方のポイントになりそうです。


7013 IHI
航空・宇宙・防衛を中心とする総合重工メーカーで、エネルギーや社会インフラなど幅広い事業を展開。今回の中東情勢を受けて、エネルギーや原発関連への見方が変わる可能性も指摘される中で、同社の事業ポートフォリオが改めて見られる場面があります。三菱重工などと同様に大型株の一角として、相対的な位置感が注目される可能性があります。


3891 ニッポン高度紙
電気絶縁用セパレータを手掛け、アルミ電解コンデンサ向けで世界シェア約60%を持つ企業。安定した収益構造に加え、製紙会社としての資産背景も特徴です。データセンターやAI関連の拡大に伴うコンデンサ需要が意識される中で、テーマ性と収益性の両面から見られる場面があります。イラン情勢による市場下落の中でも比較的持ち直しが見られた点は、次の物色の中で一つのヒントとして捉えられる可能性があります。