動きにくい一週間【3/25朝の講義】

今週は需給が読みにくいし、アップルが急落した状況だから、為替がおかしくなったら少し市場は難しいですよね。需給がリバランスの中で揺れていて、強気や弱気が揺れ動く状況。通常のリバランスでは日経平均の水準では売り物になりやすく、TOPIXのリバランスが中々鬱陶しいのです。そこに水準が高いからGPIFなどのバランス売りも考えたいし、マルチ型は債券や外国株に対して、日本株のウェートが高いから売って4月からの買いなのか、そのまま持続して資金を追加しないという形か。ここらもわかりにくいですよね。

そこに配当還流の買いが大量ですし、4月は外資の買いが旺盛になる傾向です。積み立て投信も増加でしょうし、年度内に売った国内金融法人の新営業年度の買いや、自社株買いも始まります。上手く月替わり前に売られたら狙えますが、位置や方針で変化しやすく、場外クロスが膨れたら気を付けようと考えています。

事業法人や金融法人は売却していたので特別な売りはないでしょうが、グローバルファンドやバランス型などが読みにくく、尚且つ、配当還流の先の手当てでこの上げになったかもしれないです。などと考えればキリがないから、自分は仕手系に行くか、持ち玉で判りにくいものは売却しておくとか、自分は一応残すものの順番決めているから、持ち玉3分の1は先週から今日で換金します。

問題は仕手系材料株がここで強く動き始めたから悩んでしまいます。一発あるタイプが最近は売ったらよく上がるんですよ。

6092エンバイオ、9307杉村倉庫、3657ポールトゥウィン