今日の見方(4月2日)
一日2杯の酒を飲み~♪なんて最近よく思い出す歌。河島英五さんが亡くなって久しいのですが、最近なぜかこの歌を思い出してしまいます。まあ、2杯で終わるはずはないのですが、それでもこの人はちゃんと体考えているなという感じ。昨日体調を壊してしまい、帰りは熟睡状態でかえって遅くなったという感じですが、この年になると寝不足というか、とにかく睡眠が無いと体調に良くないですね。
この市場は昨日のように事業法人や地銀の売りがあると、反発したらトレーダーや担当者は下手扱いになるから、上がり切らないんですよね。それでも引け後は先物などが高いのですが、まあ、売った株式は簡単には上がらないような仕組みなんです。だから、昨日はそういう売りと思って欲しいのですが、決算を超えてから売りを出すのが当たり前といえば当たり前ですが、汚い商いだとも思いました。
市場が自然とか段階的に売る運用の流れに対して、政策投資の解体は担当者が証券会社に引取りを求めるから、先に売られてクロス価格を設定していて、下で引き取るから株価は二段下がっていきます。どういうことかと思いますが、そういうものなんですよ。そのような商いが昨日で終わるなら良いですが、GPIFもあるだろうし、他にもとにかく銀行株下げ止まるまでは売られます。
持ち合いで多いのは金融機関でして、そこが売却すると同じように政策投資がある事業会社が銀行株を売るのであって、だから銀行株が止まらないと、この市場は駄目だという考え方なんですよ。そういう事ですから、今日も金融株を見ながら考えましょうね。
儲かるのは後で良いから、先ずはそういう売りがあるかどうかの確認から。四月は荒れやすいですからね。