今日の見方(4月17日)

ニデック、ヤクルトが強く材料もあったが、これら上げるには集中力が要りますし、商いの流れもいります。あの大幅安の中、緊張感支えたのは大きな流れと思いますし、弱い市場ではないことなんです。だから、指数という銘柄は下がっても相場は弱くはないと感じました。

つまり、買えば上がる下げであり、話してきたように経済数値や企業決算から買いにくく、値幅が先に届いて日柄が足りないという状況だと思うんですよ。

ですから、この市場は中東が破裂したら仕方がないが、それでも砲声は買いのセオリーで、あと一押しならば打診はし始めておくべきだと考えます。先行指標が非常に強くなっていますし、だから、米国は金利下げられないのですから、また、反転要素はあります。

半導体はハードル高い期待感で、決算で響かないと怖いから、警戒する人は多いです。しかし、産業別でみたら半導体は早く底をつけたから、今期の好調は想定できます。下がって好業績消化になっていないものも多く、ギャンブルはここからでしょうね。

外れてもいいから打診して、いつかはこの値段まで来ると考えられるものから押さえていかないと、反転し始めたら、追いつけないと思いますね。下手でいいから、ここは相場を取りに行きたいんですよ。